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じぇしー&えりーの
日本を深掘るキャンピングカー旅

鳴子温泉の日帰り温泉6選!実際に入浴した中で心からおすすめする温泉はここ!

鳴子温泉OGI

こんにちは!子どもたちとキャンピングカーで旅をしてたり、してなかったりするじぇしー&えりーです。

今回ご紹介するのは、私たちの心をすっかり掴んで離さない鳴子温泉郷です…。温泉好きな私たちはこれまで全国各地の温泉を巡ってきましたが、その中でも鳴子温泉郷は特別な存在。実際に、これまでで一番長く滞在した温泉地でもあります。「おすすめの温泉は?」と聞かれたら、間違いなく鳴子温泉を推します!

鳴子温泉郷の魅力はなんといってもその多彩な泉質。白濁の湯、黒湯、薄濁りの湯、トロトロの湯…30分圏内にこれだけの種類の温泉が集まっている場所はなかなかありません。また、湯めぐりチケットが販売されており、外湯巡りも楽しめます(私たちはチケットを使わなかったですが…)。

そんな温泉天国の鳴子温泉郷に魅了された私たちは、ついつい1週間近くも滞在してしまいました。今回は、実際に訪れた中から特におすすめの日帰り温泉が楽しめる温泉6選を厳選してご紹介します。また、現地でわかった注意点なども併せてお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね!

第6位 吹上温泉 峯雲閣

吹上温泉峯雲閣

鳴子温泉郷の中で一番北側にある鬼首温泉のうちの1つです。

ここはなんと言っても滝が温泉になっており、滝壺の温泉にそのまま入れる「滝湯」が有名な温泉。川の水と湧き出す温泉が混ざり合い、絶妙な温度の滝温泉になっているのです。

ただし滝湯に入るにはタイミングが重要。私たちは6月と10月の2回訪れましたが、6月は大雨で滝が濁流となって入浴不可で、10月も少し川の水が多くただの水で寒かったです...。

滝湯は水でしたが、滝湯の手前にある露天風呂はめちゃくちゃ良かったです。高温の温泉があちこちから流れこみ、かなり広い湯船の露天にもかかわらず、湯温が低くなりすぎず絶妙にずっと入っていられる温度。源泉の湯口が1箇所ではなく、あちこちから流れ込む作りの温泉はかなり珍しいのではないでしょうか。どこで噴出してるんだろ。

ただ露天風呂も滝湯も混浴なので、女性で気になる方は難しいかも。えりーは湯浴み着を着て入っていましたが、ワニっぽいおじさんは一人いました。

営業時間 日帰り温泉は10時00分-13時00分
定休日 不定休・電話でお問合せ下さい
料金 大人 500円 子供 300円
泉質 塩化物泉 pH8.3
公式HP http://www.naruko.gr.jp/shukuhaku/spa/03/

※訪れる際は事前に公式HPなどをご確認ください

第5位 鳴子 • 早稲田桟敷湯

鳴子温泉の湯めぐり駐車場から近く、料金も良心的な共同浴場です。

建物がモダンで浴室も広く、比較的古い温泉旅館が多い鳴子温泉郷の中で、日帰り温泉としては利用しやすい浴場ではないでしょうか。

含硫黄 -ナトリウム- 硫酸塩・塩化物泉で、色は透明。湯の花が舞っており、シンプルながら上品な温泉です。特徴的な温泉が多い鳴子温泉郷の中では逆にめずらしい温泉ではないでしょうか。厳選温度は86.5度と高温で、使用位置でも49度なので結構熱かったです。

訪れた時は大雨だったのですが、建物の入り口近辺が滑ったので気をつけてください。

営業時間 9時00分-21時30分(最終入館21時00分) ※年末年始は変更の場合あり
定休日 年中無休(年末年始は営業時間の変更あり)
料金 大人660円 子供330円
泉質 含硫黄 -ナトリウム- 硫酸塩・塩化物泉(低張性中性高温泉) pH6.6
公式HP https://naruko-wasedasajikiyu.com/ja

※訪れる際は事前に公式HPなどをご確認ください

第4位 滝の湯

滝の湯
滝の湯2 滝の湯3 滝の湯4 滝の湯5

※クリックで拡大します

鳴子温泉のシンボル的な共同浴場ではないでしょうか。2回行きました。

真っ白な硫黄泉が特徴。源泉を冷ますために浴場の頭上に大きな丸太が組まれており、そこを源泉が通ってうたせ湯のように白い温泉が頭上からかけ流されています。

シャワーはありませんが、丸太の源泉が洗面器に溜められるようになっており、地べたに座って体を洗ったりすることはできます。ただし、強酸性なのでシャンプーなんかは泡立ちません。最初は泡立たなくて自分の頭がめちゃくちゃ汚いのかと思いました。

頭まで洗うと次の日までずっと硫黄の匂いがします。次の日子供達の頭から硫黄の匂いがしてうんちしたのかと思いましたw(悪い意味ではなく本当に硫黄が強いってこと)。

白濁とした「温泉っぽい温泉」を楽しみたい方にはおすすめです。

営業時間 7時30分-21時00分(最終受付20時30分)
定休日 年中無休
料金 大人300円 子供100円
泉質 含硫黄・ナトリウム・アルミニウム・カルシウム・鉄-硫酸塩泉 低張性酸性高温泉 pH2.9
公式HP https://narukoonsenkyo.web.fc2.com/takinoyu/index.html

※訪れる際は事前に公式HPなどをご確認ください

第3位 馬場温泉

馬場温泉1 馬場温泉2 馬場温泉3 馬場温泉4

※クリックで拡大します

東鳴子温泉にある真っ黒なお湯が特徴の温泉です。

黒い温泉はモール泉と呼ばれ、地中の泥炭層を通って噴出したもので、鉱物成分より植物成分(腐植物質)が多い泉質です。北海道の十勝平野がモール泉の温泉が多いことで有名です。

よく油っぽい匂いがすると言われますが、工場というか、作業着のような匂いがしました。全国のモール泉に入りましたが、ここほど油っぽい匂いがするモール泉はめずらしいと思います。源泉温度は48度と結構熱かったです。子供は熱くて浸かれませんでした。

コテコテ系の熱い温泉を楽しみたい方はぜひ1度訪れてみてください。受付は15時までだったので、訪れる際は時間に注意してください。

営業時間 11時00分-16時00分(ググると16時までとなっていますが訪れた時は最終受付15時でした)
定休日 不明(調べてもわかりませんでした。年末年始などは営業してなさそうです)
料金 大人500円 子供300円
泉質 ナトリウムー炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉 pH6.9
公式HP http://www.naruko.gr.jp/shukuhaku/spa/02/index.php?0

※訪れる際は事前に公式HPなどをご確認ください

第2位 藤島旅館

藤島旅館1
藤島旅館1 藤島旅館2 藤島旅館3 藤島旅館4

※クリックで拡大します

仙台側から鳴子温泉郷方面に向かうと、一番最初に出会うのが川渡温泉です。あ・ら・伊達な道の駅からも車で10分ほどと、鳴子温泉郷の中で一番近いです。

藤島旅館の特徴はなんと言っても緑がかった濁り湯。似たようなところだと鳴子ホテルや西多賀旅館も良いですが、藤島旅館はどーんと大きな湯船があり、レトロな浴場感があって好きです。なにより受付時間が長いし料金も良心的で、駐車場も入りやすいので立ち寄りやすい。

硫黄の香りがする濁り湯は源泉温度47.6度と熱めですが、湯船が大きいので子供も入れました。

レトロな館内もいい感じで、また行きたい温泉の一つです。訪れる際は浴場の清掃時間にご注意ください。

清掃時間

  • 大浴場 7:00~10:30 (日・月・水・金)
  • 中浴場 13:00~14:30(日・月・水・金)

公式HPより

営業時間 7時00分-22時00分(最終入館21時30分)
定休日 年中無休
料金 大人500円 子供300円
泉質 含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩泉・硫酸塩泉 低張性弱アルカリ性高温泉 pH7.5
公式HP https://fujishima-ryokan.com/

※訪れる際は事前に公式HPなどをご確認ください

第1位 しんとろの湯

しんとろの湯1
しんとろの湯2 しんとろの湯3 しんとろの湯4 しんとろの湯5

※クリックで拡大します

数ある鳴子温泉郷の中で私たち一番のおすすめは「しんとろの湯」です!好きすぎて5回くらい行きました。

めちゃくちゃトロトロの湯が特徴で、どのくらいトロトロかというと、抱っこしてた子供を落とすかと思うくらいトロトロでした。

硫黄の香りがする透明なお湯はメタケイ酸という美肌成分が多く、一般的にメタケイ酸が100g含まれていると美人の湯と呼ばれるそうですが、しんとろの湯は493gも含まれています。

パナソニックの高級ドライヤーが借りられるのも高評価ポイントでした。

駐車場も広く、料金も良心的。人気があるため土日は混むことがあるみたいです。

全国津々浦々、様々な温泉に行きましたが、しんとろの湯は私たちが1番ハマり1番入浴回数も多い温泉です。ぜひ鳴子温泉郷に行った際には訪れてみてください。心の底からおすすめします。

営業時間 9時00分-20時30分(最終入館20時00分)
定休日 年中無休
料金 大人500円 小学生250円(未就学児無料)
泉質 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 低張性アルカリ性高温泉 pH9.4
公式HP https://spa.shintoro.com/index.html

※訪れる際は事前に公式HPなどをご確認ください

注意事項や知っておきたいこと

鳴子温泉郷では様々な入浴施設や旅館で温泉に日帰り入浴することができますが、特に旅館では宿泊客のために夜は入浴できないことが多く、昼過ぎ〜夕方くらいまでが受付となっていることが多いです。

湯めぐりチケットのウェブサイトで日帰り入浴可能な施設一覧と受付時間、料金も確認できるので確認しておいてください。

http://www.naruko.gr.jp/file-tegata/tegata-0-hyoshi.htm

まとめ

いかがだったでしょうか?

鳴子温泉は私たちの心を今も掴んで離しません。また行きたいです。

仙台からも近く、道の駅やドラッグストアもあるため車中泊の方にもおすすめできます。

こんな最高な温泉地が近くにある東北地方に住んでいる人がうらやましくて仕方ありません。

多彩な温泉をめぐれる鳴子温泉郷。今回紹介したところ以外にもまだまだ私たちが行けていない温泉もたくさんあります。

ぜひ他にもおすすめの温泉などあればSNSでDMください!