北海道で実際に食べておいしかったソフトクリーム3選!
全国の牛乳のうち51.2%を生産している牛乳大国北海道。
車で走っているとどこにいっても牧場があり、「どこまでいっても牧場の匂いがするな...」と旅行をしている者としては思ってしまうのですが、それだけ牧場があるとソフトクリームもそこらじゅうで売っているわけです。
子連れで旅をしているのでソフトクリームはついつい買ってしまいがちなのですが、あちこちでソフトクリームを食べていると自分の好みのソフトクリームというものが確立されてきます。
今回はあくまでも自分の好みではありますが、数ある北海道のソフトクリームの中から私たちが心の底からオススメできるものを紹介します。
ちなみに私たちの趣味は「甘すぎず、あっさりしているのに濃厚」なものです。
伝わりますかね?w
食べた順で紹介しますので、ランキングとかではないです。
その1 道の駅あびら D51ステーション
機関車「D51」が展示してある道の駅や公園はちょこちょこ存在しますが、ここは専用の車庫?のようなスペースがあり、かなり気合が入っています。
昔の「おおぞら」という電車も保存されており、展示日に訪れると実際に動いて車庫から出てくるとこや、中に入ることもできます。
保存会の方々がうんちくも教えてくれるのでとても楽しかったです。
開催日にはミニSLに乗ることもできます。(しかも無料)。
「何回でも乗れ〜」とおじいちゃんに言ってもらったので、うちの子たちは5回くらい乗せていただきました。
で、本題のソフトクリームは「もくもくD51ソフト」。
写真では伝わりにくいですが、色が若干グレーっぽいです。
何で着色しているのかはわかりませんが、SLが吐き出す黒煙をイメージしているそう。
値段はコーン420円、カップ270円。(2024年8月時点)。
子供も楽しめる道の駅です。
立ち寄った際はぜひご賞味あれ。
その2 標津サーモンプラザ
根室側からの知床への入り口に位置する標津(しべつ)町。
小さい町で一見なにもなさそうに見える町なのですが、良い意味で期待を裏切ってきた町でした。
標津の良さはまたいつか別の記事で書くとして、標津サーモンプラザはサーモン科学館の横に位置するレストラン兼お土産やさんです。
店内はとても綺麗で、お土産やさんも充実していました。
外には大型の公園があって遊具も充実しており、池で魚にエサをあげたり、チョウザメを見ることもできます。
子供も楽しめる施設ではないでしょうか。
本題のソフトクリームは標津牛乳を使用したもので、あっさり濃厚系。
標津牛乳は普通にスーパーで買うと1本300円くらい?だったと思います(牛乳は飲んでない)。
値段はコーン、カップ共に400円。
トッピングもあります。
Aマート標津店にソフトクリームはない
標津ソフトクリームの存在を知ったのは公衆浴場くすのきにあった観光案内を読んだからなのですが、こちらの案内ではAマート標津店で販売されていると買いてあります。(しべつ牛乳アイスという表記)
これを見てAマート標津店まで訪れたところ、ソフトクリームは販売しておらず、サーモンプラザにソフトクリームがあるよと優しい店員さんが教えてくれました。
(写真をよく見るとソフトクリームの後ろにサーモンプラザの看板あるじゃん...)
この記事を読んでAマートに行く方はいないと思いますが、お気をつけあれ。
その3 道の駅なかがわ
稚内から1時間半ほど走ったところにある道の駅なかがわ。
中川町は化石の町だそうで、店内にはいたるところに恐竜のペイントが施してあります。
しかし化石より「放牧牛ソフトクリーム」をもっと推したほうがいいんじゃない?ってくらいソフトクリームがおいしかった...。
お値段はコーン300円。
手焼きコーン350円。
ググったところ、町内で放牧酪農を営む、小林牧場、丸藤牧場の生乳を使用した中川町産ソフトクリームとのこと。
放牧牛の一番の特徴は、季節によって食べる餌が変わるため、生乳の味も変わること。
つまり、ソフトクリームの味も、その時々によって変わるんです。
かなりおいしかったので、他の時期のものも食べてみたいです。
まとめ
北海道を旅して食べた中で「本当におすすめできる!」と思うソフトクリームを紹介しました。
どれも飛行機での旅行ではなかなか行けない場所ですが、こういう美味しいものに出会えるのも車旅ならではですね。
近くまで来た際にはぜひご賞味ください。